FFIジャーナル®

「FFIジャーナル®(FOODS & FOOD INGREDIENTS JOURNAL OF JAPAN®)」は、FFIジャーナル編集委員会が発行する食品及び食品添加物の研究誌です。1992年の創刊以来、食に関する科学、技術、文化などについて、産官学にまたがるさまざまな立場からの専門的な成果の発表、議論の場を提供することを目的としています。年4回の発刊を通して、食品や食品添加物に関する正しい理解と知識の普及啓発に努めています。
また、食品添加物の活用事例の紹介として三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の研究技術資料「FFIレポート」を掲載しています。

FFIジャーナル® Vol.230 No.1 2025

FFIジャーナル® Vol.230 No.1 2025

本誌の内容はJ-STAGE上でご覧いただけます(FFIレポートを除く)。閲覧には購読者番号が必要です。購読者番号を希望される方は、FFIジャーナル編集委員会事務局までお問い合わせください。
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巻頭言

生合成活性と蒸気圧―花の香りの発散量を決める2つの要素

中山 真義
●国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門

花の香り

花の香りの多様性
大久保 直美
●国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門


ユリの香りとその育種
山岸 真澄
●北海道大学大学院農学研究院


食用花の機能性と香りについて―バラを例にして
池浦 博美
●島根大学生物資源科学部


花の香りの進化が駆動する植物の種分化
奥山 雄大
●国立科学博物館植物研究部筑波実験植物園

総説

食品の微生物制御へのバクテリオファージの利用と展望
宮本 敬久
●九州大学大学院農学研究院


イチゴ香気成分の放出制御に関与する植物二次代謝糖転移酵素
寺坂 和祥
●名古屋市立大学医薬学総合研究院大学院薬学研究科


時間栄養学―食べる時間があなたを作る
大池 秀明
●国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構畜産研究部門


産地別モリンガ(Moringa oleifera)の特徴と食への応用
黒須 友里愛、郡山 貴子、細谷 孝博
●東洋大学大学院食環境科学研究科


International Symposium in Okinawa, 2023, on Ciguatera and Related Marine Biotoxins(国際マリントキシンシンポジウム)の開催報告
大城 直雅
●国立医薬品食品衛生研究所食品衛生管理部

FFIレポート

  • 飲料分野における乳化香料の活用事例 乳化香料のミドルからラストに香味が広がるという特徴を活かし、無糖飲料の飲みごたえ強化やノンアルコール飲料へのアルコール感付与、さらにはオレンジ果汁の代替としての活用例をご紹介します。飲料メーカーの開発担当の方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 植物由来の甘味料
    ラカンカ抽出物、ステビア抽出物、ソーマチンの特徴と応用
    植物由来の甘味料「ラカンカ抽出物」「ステビア抽出物」「ソーマチン」の特徴をご紹介するとともに、甘味料製剤サンナチュレ®シリーズやネオサンマルク®シリーズを使用した応用処方例もご紹介します。糖質制限食品の開発にご興味のある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 新規シリコーン消泡剤「サンエアー® S-30」のご紹介 「サンエアー® S-30」は少量添加で高い消泡効果を長時間持続し、飲料をはじめとする加工食品の製造における「泡立ち」や「吹きこぼれ」を解消します。さらに、海外法規制による制限も少なく、輸出向け加工食品にもご利用いただけます。泡立ちや吹きこぼれなどでお困りの方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 菓子・デザート分野での酸化防止剤の活用 油脂や乳成分を多く含む菓子・デザート分野でのヤマモモ抽出物配合の酸化防止剤「サンメリン®」の応用例をご紹介します。菓子・デザートの賞味・消費期限の延長にご興味のある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら

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