FFIジャーナル®

「FFIジャーナル®(FOODS & FOOD INGREDIENTS JOURNAL OF JAPAN®)」は、FFIジャーナル編集委員会が発行する食品及び食品添加物の研究誌です。1992年の創刊以来、食に関する科学、技術、文化などについて、産官学にまたがるさまざまな立場からの専門的な成果の発表、議論の場を提供することを目的としています。年4回の発刊を通して、食品や食品添加物に関する正しい理解と知識の普及啓発に努めています。
また、食品添加物の活用事例の紹介として三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の研究技術資料「FFIレポート」を掲載しています。

FFIジャーナル® Vol.216 No.2 2011

FFIジャーナル® Vol.216 No.2 2011

巻頭言

『醸す』温故知新

神崎 浩
●岡山大学大学院自然科学研究科

嗅覚・味覚研究の最前線-現状と展望-

マルチモーダル非侵襲計測法による人の嗅覚・味覚研究
外池 光雄
●千葉大学大学院工学研究科


においの記憶
綾部 早穂
●筑波大学大学院人間総合科学研究科


脳における匂い感覚地図の形成メカニズム
高橋 弘雄、坪井 昭夫
●奈良県立医科大学 先端医学研究機構 脳神経システム医科学


共感覚的表現による香りの官能評価
神宮 英夫
●金沢工業大学情報学部心理情報学科/金沢工業大学感動デザイン工学研究所


一次味覚神経における味覚情報伝達
安松 啓子
●朝日大学歯学部口腔生理学分野/
九州大学大学院歯学研究院口腔機能解析学分野


味覚の嗜好と嫌悪に基づいて脳が行う食行動の制御
八十島 安伸、乾 賢、志村 剛
●大阪大学大学院人間科学研究科行動生態学講座行動生理学研究分野


NIRS による味嗅覚研究の現状と可能性
檀 一平太
●自治医科大学医学部先端医療技術開発センター脳機能研究部門

総説

食品製造業の工場規模と業種による生産性の違い
弘中 泰雅
●テクノバ株式会社


輸入食品のカビ毒(アフラトキシンB1、パツリン等)の違反について
渡辺 芳則
●CFS コーポレーション

食・文・化・論 アーティスト

ユズがアメリカの食通を魅了する
Michelle Green
●Journalist and Author

FFIレポート

  • 食肉用品質改良剤
    エスプローゲン®シリーズ
  • スクラロースの製菓・製パンへの応用
  • RASを応用した冷菓用ストロベリー香料
  • コチニール色素製剤について
  • ビタミンの特性とビタミンプレミックス

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