FFIジャーナル®

「FFIジャーナル®(FOODS & FOOD INGREDIENTS JOURNAL OF JAPAN®)」は、FFIジャーナル編集委員会が発行する食品及び食品添加物の研究誌です。1992年の創刊以来、食に関する科学、技術、文化などについて、産官学にまたがるさまざまな立場からの専門的な成果の発表、議論の場を提供することを目的としています。年4回の発刊を通して、食品や食品添加物に関する正しい理解と知識の普及啓発に努めています。
また、食品添加物の活用事例の紹介として三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の研究技術資料「FFIレポート」を掲載しています。

FFIジャーナル® Vol.229 No.4 2024

FFIジャーナル® Vol.229 No.4 2024

本誌の内容はJ-STAGE上でご覧いただけます(FFIレポートを除く)。閲覧には購読者番号が必要です。購読者番号を希望される方は、FFIジャーナル編集委員会事務局までお問い合わせください。
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巻頭言

リスクコミュニケーションの問題

唐木 英明
●食の信頼向上をめざす会代表
●東京大学名誉教授

食品の安全とリスクコミュニケーション

除草剤ラウンドアップ裁判の構造分析 ―訴訟ビジネスと政治闘争の視点から
浅川 芳裕
●農業ジャーナリスト
●株式会社農業技術通信社


食品安全リスクコミュニケーションの経験から
畝山 智香子
●国立医薬品食品衛生研究所


ALPS処理水海洋放出への不安と報道の影響
北田 淳子
●株式会社原子力安全システム研究所社会システム研究所


リスクにまつわるニュースの「偏り」(バイアス)を生む11の要因を考察する
小島 正美
●科学ジャーナリスト


米国におけるMSGネガティブとの闘い ―No MSGからKnow MSGへ
武内 茂之
●味の素株式会社グローバルコミュニケーション部


世界保健機関と食品安全に関するリスク・コミュニケーション
宮城島 一明
●イオン株式会社食の安全研究所


消費者から見た食品安全・食品表示とリスクコミュニケーション
―食品添加物の事例を中心に

森田 満樹
●一般社団法人Food Communication Compass

食・文・化・論 アーティスト

日本のウイスキー50年の軌跡(1960~2010)
佐藤 茂生
●ニッカウヰスキー株式会社

FFIレポート

  • 完熟果肉の食感を表現したアイスキャンデーの開発
    ―食感可視化技術の食品開発への応用
    Temporal Check-All-That-Apply(TCATA)法は、食感を可視化する技術の評価方法です。TCATA法を活用し、完熟果肉の食感を表現したアイスキャンデーの開発に取り組んだ事例をご紹介していますので、食感の可視化や、官能評価法を用いた商品開発にご興味のある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 無糖に合うミルク香料の開発 無糖飲料でも有糖飲料と同等のフレッシュ感や乳の甘さを付与できるミルク香料をご紹介します。無糖ラテや無糖ミルクティーなどの開発時のご参考にぜひ一度ご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 強力な抗酸化能を持つビタミンE「トコトリエノール」のご紹介 トコトリエノールは、強力な抗酸化能により体内の活性酸素の働きを阻害する働きを持つ油溶性の成分です。パーム油より抽出したトコトリエノールと、水に容易に分散できるトコトリエノール乳化製剤をご紹介します。高い抗酸化能を有するトコトリエノールにご興味がある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 天然系着色料の添加物規格改定について 令和6年2月9日に公表された第10版食品添加物公定書における着色料の規格に関する変更点の解説と着色料製品をご紹介します。改訂された天然系着色料の規格、また天然系着色料製品にご興味のある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら

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