クチナシ赤色素
特徴
クチナシの果実から得られるイリドイド配糖体のエステル加水分解物とタンパク質分解物の混合物に酵素を加えて得られる紫赤~赤色の色素です。pHによる色調変化はありません。通常pH4.5以下で不溶化しますが、pH3.5~4.5の酸性下でも使用できるタイプもラインアップしています。
主な機能
- 紫赤色~赤色の着色
用途
乳系飲料(豆乳含む)、ゼリー飲料、デザート、ヨーグルト、菓子、アイスクリーム類、パン類、弁当、惣菜、冷凍食品、調味料、畜産加工品、水産加工品、レトルト食品、麺類、健康食品、流動食、介護食
主なシリーズ
- クチナシ赤色素シリーズ 飲料から畜肉・水産加工品まで幅広い食品向けに色調や耐酸性の異なる製品をラインアップしています。
- アートレッド® BR(クチナシ赤色素製剤) 従来品のクチナシ赤色素より、明色化した製剤です。耐熱性に優れていることから、幅広い加工食品に使用できます。
関連情報
※「アートレッド」は当社の登録商標です。
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