特徴

酸性域において、たん白の沈殿や凝集を抑制し、たん白を安定化させる目的で使用されます。ペクチンは、酸性乳飲料やドリンクヨーグルトに使用されており、たん白の安定化に加えて、粘度を付与することで濃厚な食感になります。大豆多糖類は、さわやかな風味やあっさりとした食感が求められる酸性乳飲料に主に使用されています。

主な機能

  • たん白の凝集抑制
  • 気泡安定化

用途

清涼飲料、嗜好飲料、乳系飲料(豆乳含む)、ゼリー飲料、アルコール飲料、ヨーグルト、プリン、ゼリー、冷菓、流動食、介護食

主なシリーズ

  • SM-700、SM-900、SM-1600(大豆多糖類) 大豆由来の水溶性多糖類で、酸性下におけるたん白の凝集・分離を抑制し、酸性乳飲料を調製できます。この飲料は、粘度が低く、フレーバーリリースに優れたすっきりした口あたりになります。
  • SM-5000(大豆多糖類) 従来の大豆多糖類では難しかったpH4.0~4.4の酸性域においても、たん白の凝集・分離を抑制します。ドリンクヨーグルトや酸性高たん白飲料などに適しており、粘度が抑えられ、フレーバーリリースに優れた飲料を調製できます。 資料請求
  • SM-666(ペクチン) 柑橘果皮由来のハイメトキシルペクチンで、酸性下におけるたん白の凝集・分離を抑制します。ドリンクヨーグルトなどに適しており、コクのある口あたりになります。
  • カラギニン Hi-pHive®(カラギナン) 弱酸性下の乳たん白の凝集やUHT殺菌時の焦げ付きの抑制に効果がある安定剤です。 資料請求

※製品についてご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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