乳化剤

特徴

水と油のように本来混ざり合わない成分を結び付けて乳化するために使用されます。アイスクリームやホイップクリーム、乳飲料など乳脂肪や植物油脂を含む食品において、油脂を乳化させ水中に分散させることで、油脂の凝集や油滴の生成を抑制します。また、起泡性や消泡性、口当たりの調整も可能です。パンなどではデンプンの老化抑制などさまざまな効果を発揮します。

主な機能

  • 乳化
  • 表面張力コントロールによる水への馴染みやすさ改善
  • 油脂などの可溶化作用
  • 起泡、消泡のコントロール
  • 静菌作用
  • デンプンの老化抑制

 

用途

嗜好飲料、乳系飲料(豆乳含む)、プリン、ゼリー、和洋生菓子、チョコレート、冷菓、パン類、弁当、惣菜、冷凍食品、調味料、レトルト食品、流動食、介護食

主なシリーズ

  • ホモゲン®シリーズ(乳化剤製剤) 乳化剤の他、増粘多糖類などの安定剤やカゼインナトリウムなどを配合した飲料や冷菓向けの乳化剤製剤をラインアップしています。

※「ホモゲン」は当社の登録商標です。
※製品についてご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

pagetop