三栄源エフ・エフ・アイは、人材を会社の最も重要な資源の一つであると考えています。「人材方針」に基づき、一人ひとりの個性を尊重し、能力を最大限に発揮できる職場環境を整備するとともにさまざまな成長の機会を提供しています。こうした取組みによって、社員の働きがい向上や組織の持続的な発展、さらには食の新たな価値創造の実現を図っています。
人材方針
- 私たちは、仕事を通じて社会からの信頼を築き、食の歓びを創造する人材を育成します。
- 私たちは、社員が責任と働きがいをもって業務に取り組める仕組みを構築し、公正な評価・処遇を行います。
- 私たちは、社員の能力や専門性を高め、自己の成長と生きがいを実感できる職場環境を整備します。
- 私たちは、教育・研修制度の充実をはかり、自己啓発に努める風土を醸成します。
- 私たちは、多様な人材がそれぞれの個性により活躍することの必要性を理解し、社員一人ひとりがその強みを発揮できる組織をつくります。
ダイバーシティの推進
すべての社員が強みや能力を最大限に発揮し、活躍できる環境づくりに注力しています。独自の短時間勤務制度を整備するとともに、仕事と育児・介護の両立支援ハンドブックを作成・配布し、ワークライフバランスの実現を推進しています。また、長期間休業した社員が復職する際には、事前に面談を実施し、安心して復職できるようサポートしています。障がい者雇用においては、障がいの程度に応じ、能力を活かせる職務創出を行っています。

健康経営の推進
2023年10月に「健康宣言」を制定し、昨年に続き2025年3月「健康経営優良法人2025」に認定されました。

戦略マップ
健康経営で解決したい経営課題に対して、健康経営によりもたらされる効果や具体的な取組みの連携を示しています。
健康関連数値
企業理念の実現に向けて、健康データを可視化しています。
健康診断受診率 | 100% |
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ストレスチェック受検率 | 100% |
歯科健診受診率 | 64.2% |
プレゼンティーイズム※1 | 64.5点 |
アブセンティーイズム※2 | 0.96日/人 |
ワーク・エンゲイジメント※3 | 3.3点 |
2025年7月現在
- ※1 プレゼンティーイズム: WHO-HPQにて測定。[対象人数:1,086名、回答率:87.6%]
- ※2 アブセンティーイズム: 傷病休職制度の利用日数÷年度末の社員数で算出。 [年度末の社員数:1,038名]
- ※3 ワーク・エンゲイジメント: UWESにて測定。[対象人数:1,086名、回答率:87.6%]
具体的な取組み事例
当社では、社員の食生活改善・健康意識の醸成を目的に、本社と東京支社で毎日昼食にスマートミール※を提供しています。
また、クラブ活動補助金支給やスタンディングミーティングスペースの活用といった施策が評価され、2025年3月「スポーツエールカンパニー2025」に認定されました。

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※スマートミール:
健康づくりに役立つ栄養バランスのとれた食事で、主食・主菜・副菜が揃い、
野菜がたっぷりで食塩の摂取量にも配慮した食事。
人材の育成
社員の成長が組織の成長につながるという考えのもと、社員一人ひとりの主体的なキャリア形成を支援し、個々の能力や専門性を高める人材育成制度を整備しています。新入社員から管理職までを対象とし、階層や専門性に応じた研修を実施することで、全社員のスキルアップを目指しています。また、社員の積極的な自己研鑽を促進するため、自己啓発教育制度を導入し、資格の取得や語学力向上などを支援しています。
教育体系図
