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製品の品質を守る最後の砦。その気概を持って業務遂行

製品の品質を守る最後の砦。
その気概を持って業務遂行

検査部門
O.Y. 
生活科学部 食品栄養科学科 
2018年入社 
検査部 検査課

プロフィール

大学では栄養学を専攻していたので、自然と食品業界に就職することを目指した。入社後は色素検査チームから始まり、有機分析チーム、アレルゲン検査など課内のいくつかのチームを経験。現在は微生物検査を担当し多岐に渡る知識を保有している。特技は、画面に瞬間的に表示される数字を計算するフラッシュ暗算。

「どんなにおいしくても
安全でなければ食べられない」

就職活動を進めるにあたり、食品業界でどのような仕事をしたいのかを考えました。私は「どんなにおいしいものや機能性の高い食品でも、安全でなければ食べることはできない」と思い品質管理や分析の仕事を志望し当社に入社しました。私が所属する検査課は、当社製品の品質を守る最後の砦です。私たちが品質を確認する検査を行い、それに合格してはじめて当社の製品が社会に流通します。逆に言えば誤った検査結果を出してしまえば、品質基準を満たさない製品が流通してしまう可能性があります。大きな責任とともに、やりがいを感じるところです。

私が現在担当している微生物検査では、検体中の微生物数が規格基準を超えていないか、製造現場が清浄に保たれているかを確認します。また、分析機器を用いて菌種の特定も行っています。微生物にはさまざまな種類があり、菌種を特定することで、なぜ検出に至ったかの原因を見つける手掛かりになります。

「どんなにおいしくても安全でなければ食べられない」

「後工程は、お客様」
との考えをつねに意識して

入社後、課内で複数のチームの業務を担当。色素検査チームの業務を一通り習得したところで有機分析チームに異動し、入社して3年半が経った頃にアレルゲン検査を兼任することになりました。二つの業務は作業する場所が離れており、業務量も増えて大変と感じることもありましたが、1日の計画を立て、いかに効率的に仕事を進められるかを考える習慣が身につきました。成長するよい機会となったので、任せてもらえて本当によかったと考えています。

私は仕事を始めて、「後工程はお客様」という考え方を知りました。後工程というのは、自分の仕事の次の工程で作業をする人たちのことです。組織は自分ひとりで完結する仕事はほとんどありません。後工程の人たちが気持ちよく、効率的に仕事を進められるように、たとえば検査に使用する実験器具や試薬を取りやすい配置にしたり、引き継ぎの際に要点をまとめた資料を作成したりしています。

「後工程は、お客様」との考えをつねに意識して

これまで経験した分野の
専門性をさらに高めたい

当社は食品添加物を通して食全体を支えています。検査課では、会社で取り扱うすべての原料や製品を目にする機会があり、入社して改めて当社の製品の幅広さに驚きました。実際に採用された製品の情報を聞くと、コンビニやスーパーなどでよく目にする商品がほとんどです。また、季節ごとの限定品への採用も多く、店頭で見つけると思わず手に取ってしまいます。

当社の社員は同時にいくつもの仕事を抱えていても、皆さん高い目標を持って取組んでいます。そんな人たちと仕事ができることを嬉しく思い、私も早く先輩たちのようになりたいと考えています。

これまで課内のローテーションで、さまざまな業務経験を積ませてもらっているので、今後はそれぞれの分野について理解を深め、専門性を高めていきたいと考えています。また検査の原理や分析機器について、人に分かりやすく説明できるようになり後輩の指導に役立てていきたいです。

これまで経験した分野の専門性をさらに高めたい
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