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新規部門の成長に貢献し「微生物発酵といえば三栄源」に

新規部門の成長に貢献し
「微生物発酵といえば
三栄源」に

研究部門N.N./2019年入社 
発酵技術研究所

研究部門 N.N./2019年入社 発酵技術研究所

Profile: 酒類や酵素の研究開発職を経て、当社の新規部門である発酵技術研究所の立ち上げメンバーとして入社。現在は同研究所で、課員を増やしながら研究・マネジメントに従事している。最近は学生時代に打ち込んだ剣道を再開し、毎週末、我が子とともに道場に通う。

Message-01 培ってきた経験をもとに
新たな分野を切り拓く

酒造メーカーの研究開発職として、長らく微生物の発酵技術を活用した製品の開発に携わってきました。お酒の香気成分に関する研究や食品用酵素の開発、お酒の技術を応用したバイオエタノールの生産法など、これまで培ってきた経験を生かして、より難易度の高い、多様な製品の開発に挑戦したいと思ったのが転職のきっかけです。当社の存在は、以前から展示会などで知っていました。幅広い分野で多くの特許を出願している会社なので、いろいろな製品・技術に挑戦できると思い、入社を決めました。

入社後は、発酵技術研究所の立ち上げにも携わりました。新規部門ということで、研究に専念できる環境を整えるところから着手しなければならないことは予想していましたが、社内に微生物を培養するための設備がほとんどないと知ったときは驚きました。一から実験室を作るのは苦労の連続でしたが、今となっては貴重な経験です。現在は、発酵技術研究所で各研究ユニットと連携し、微生物の発酵技術を活用した製品を開発しています。

培ってきた経験をもとに新たな分野を切り拓く

Message-02 開発から製品化まで
一貫して携われる面白さ

これまで培ってきた研究・製造に関する経験は、すべて今につながっている。仕事を通じてそう確信できたことで、より自信を持てるようになりました。例えば、ラボでの研究経験だけでなく、前職では開発した製品を数トン以上、ものによっては数百トンの大きなタンクでスケールアップすることも多く、その経験が今も非常に役立っています。

開発から製造への移行には、課題やトラブルがつきもの。試行錯誤を繰り返すしかありませんが、苦労を乗り越えて最終的に製剤になった時は大きなやりがいを感じます。さらに、当社では顧客へのPRから基礎的な研究、製造への落とし込みまで一連の業務をすべて担当できるのが大きな魅力だと感じています。また、当社は商社機能も兼ね備えお客様である食品メーカーと強固な関係を築いているため、私たちが開発した製品を売ることに長けています。その意味で、製品が世に広まりやすく、開発者としてはうれしい限りです。

開発から製品化まで一貫して携われる面白さ

Message-03 研究者としても管理職としても
挑戦し続けたい

現在、私は発酵技術研究所のマネジメントを担っています。毎日課員と実験の結果をディスカッションして研究の方向性を協議していくことも楽しいのですが、最近は部下も増えて、自分で手を動かして実験する機会が少なくなっています。自らもいち研究者として手を動かし実験をしつつ、課全体として成果を出していきたいと思います。

当社は新しいことにどんどん挑戦できる会社です。さまざまな研究に挑戦し、そこから得られた成果を特許や論文、学会発表などで公表して、当社の技術力の高さをアピールしていきたいですね。国内には微生物発酵を生業とする超大手のメーカーが数多くあります。いつかそんな企業と肩を並べて、「微生物発酵といえば三栄源」といわれるまで当社が成長することを願っていますし、私もその成長の一翼を担いたいと思っています。

研究者としても管理職としても挑戦し続けたい
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