酵素処理イソクエルシトリン(EMIQ)が米国FDA GRASに認可されました。

ニュースリリース

2008.02.22

酵素処理イソクエルシトリン(Enzymatically Modified Isoquercitrin、略称EMIQ)が、2007年11月19日付けで米国FDA(食品医薬品局)において、GRAS(Substances Generally Recognized as Safe, 一般に安全とみなされる物質)として認可されました。 FDA GRAS認可により、米国において色素、フレーバーの安定化のための酸化防止剤として、飲料をはじめとする各種食品への使用が可能となりました。 当社はEMIQの開発以来、国内向け液体製剤「サンメリン® AO-1007」を上市し、その抗酸化力やUV吸収能からPETボトル飲料をはじめ各種食品の光劣化防止や、空気酸化による劣化抑制などで市場を築いてきました。そして更なるEMIQの市場拡大を目指すべく、当社は昨年、FDAにGRAS申請を行ないました。FDAは、当社から提出された基原、製法、製品規格、意図する使用用途における推定摂取量に関する資料のほか、ラット2年間発がん性試験などの安全性データ等を総合的に判断し、後述の使用用途においてEMIQをGRASとして認可しました。使用の範囲は、ソフトドリンク、果物および野菜ジュースなどの非アルコール飲料、着香乳製品、アルコール分7%未満のワインクーラーおよび焼酎ベース風味飲料、冷凍乳製品、ゼラチンおよびプディング、ジャムおよびゼリー、ソフトキャンデー、ケーキ、クッキー、ペストリーおよびパイ、粉あるいは缶入りスープに、酸化防止剤として最大150mg/kg、チューインガムに最大1500mg/kgです。 今回のFDA GRAS認可を受け、当社は新たに海外市場向けのEMIQの液体製剤「サンメリン® AO-3000」や粉末製剤「サンメリン® パウダー R-20」を開発しました。合成系(Erythrosine, Allura Red, Tartrazine, Sunset Yellow FCF, Brilliant Blue FCF, Indigo Carmine など)、キノン系(コチニール色素など)、カロチノイド系(パプリカ色素、アナトー色素、ニンジンカロテンなど)、アントシアニン系色素の退色防止、各種香気成分の劣化防止、さらにビタミン類の劣化防止等を視野に入れ、PET飲料をはじめとする各種食品において、米国を中心とする海外市場での拡販を図ります。

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