テクスチャーデザイン研究室

部門紹介

高齢社会の食生活をより楽しく、より豊かに。
多彩な「テクスチャー」をデザインする。

「食感」、すなわち「テクスチャー」は、食品のおいしさを左右する重要なファクターです。加えて噛む力や飲み込む力が衰えてくる高齢者にとって、「テクスチャー」は食べやすさに直結します。テクスチャーデザイン研究室では、おいしさはもちろん、食べやすさにも配慮して多彩な「テクスチャー」を研究しています。

最も大きな課題は、「噛みやすさ」「飲みやすさ」を実現することです。とろけるような柔らかなものから、形の崩れないある程度のかたさを保ったものまで、用途に応じて多様なテクスチャーの食品を開発し、テクスチャーとおいしさの関係を追求しています。また食べる力の弱い高齢者に配慮した介護食の研究・開発も手がけ、かたさやまとまり感の調節、離水の防止といった技術的課題に挑んでいます。多様な原料を熟知し、いくつもの課題を解決する原料の組み合わせや製造条件を導き出し、製品につくり上げるその「設計力」に、お客様から厚い信頼をいただいています。
また高度な分析機器を用いてできあがった製品を評価し、品質の確保にも努めるとともに、噛みやすさ、飲みやすさを数値化する研究にも取り組んでいます。

人々にとって食品は、生命を維持するだけでなく、楽しさや豊かさをもたらしてくれるものです。超高齢社会といわれる現代、どんな方々にも食べる楽しさや喜びを感じていただきたい。味や見た目も含めて、より実際の食事に近い加工食品を作れないかと、日々試作を重ねています。
人々の生活の質の向上に役立つ食品を生み出すこと。それが私たちの使命です。

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関連製品

介護食用製剤

介護食用製剤は、「噛みやすさ」や「飲みやすさ」といったテクスチャーに配慮したゲル化剤製剤・増粘剤製剤です。ゼリーを例とすると、舌で押しつぶしやすく、つぶしたゼリーがばらけずまとまっており、離水が生じないなど求められる品質は多岐にわたります。また、食感の変化や見た目を楽しむゼリー食品向けゲル化剤製剤もご用意しております。