食品保存技術研究室

部門紹介

安心・安全な食品を食卓へ。
食品を長持ちさせる技術を磨く。

食品を安全に消費者の口まで届けることは、三栄源エフ・エフ・アイにとって重要な使命の一つです。加工食品の流通量が飛躍的に増え、コンビニエンスストアやスーパーで24時間お弁当や惣菜などが並ぶ現代、食品保存の重要性はますます増大しています。食品保存技術研究室では、食品を安全に長持ちさせるための保存料、および日持ち向上剤を開発するほか、食中毒防止について研究しています。

保存料・日持ち向上剤の目的は、微生物による腐敗を防ぐことです。食品の種類、置かれる場所の温度や湿度などによって、繁殖する微生物は種々異なります。私たちはお客様から食品についての情報だけでなく、製造工程や保存される状態についてもうかがい、それぞれの食品に最も適した保存料・日持ち向上剤を開発しています。

難しいのは、食品のおいしさを損なわずに保存性を高めること。制菌・殺菌する成分には、食品の味に影響を与えるものが少なくありません。酢漬けや発酵、冷凍保存、加熱殺菌など昔から伝統的に行われてきた保存方法を研究し、さまざまな制菌手法や分子構造を探るほか、不快な味をマスキングする技術なども研究しています。

法規の改定や社会情勢の変化によって、求められる保存料も変化します。最大の課題は、食中毒を防ぐこと。そのために日々技術を磨き、新たな保存料の開発に努めています。

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関連製品

保存料・日持ち向上剤

保存料・日持ち向上剤は、食品の微生物による腐敗、変敗を防止し食品の保存性を向上させる目的で使用する添加物で、食中毒の防止や腐敗による食品の廃棄削減に役立っています。調味料や酸味料など他の目的に使用される添加物の中にも腐敗、変敗を防止する効果のあるものがあり、それらを配合した製剤は日持ち向上剤と呼ばれています。