先輩メッセージ これまでにない食用色素を開発する。未知に挑戦できるやりがいに満ちた仕事です。研究部門 2004年入社 Bさん入社

多様な食品添加物を扱う総合力を生かして
ヒット商品の開発の一端を担いたい。

食品業界を第一志望に考えていましたが、中でも三栄源エフ・エフ・アイに興味を持ったのは、私の知っている食品のほとんどすべてに当社の製品が使われていると知ったからでした。
「多種多様な食品添加物を扱う総合力を生かして、たくさんの人が日常で食べている食品の開発の一端を担ってみたい」。そんな気持ちで三栄源エフ・エフ・アイに入社しました。

研究部門 Bさん

2年の歳月をかけ、お客様の要望に応える
天然由来の食用色素製剤の開発に成功しました。

現在は、食用色素の開発を任されています。とりわけ苦心するのは、天然由来の色素を使った製剤を作ることです。昨今の社会情勢や世論の流れから、合成色素より天然色素へのニーズが高まっています。しかし自然の植物を原料とする色素の場合、鮮やかな色を抽出しにくく、しかも植物の育ち具合にはそれぞれ差異が出るため、製品全般にわたって色調を安定させるのは容易ではありません。
あるお客様から「食品がいっそう新鮮でおいしそうに見えるように、天然の色素で鮮やかさを加えてほしい」と依頼された時のこと。開発では、数々の色素の原料をいくつも組み合わせ、お客様のイメージに近づくよう微妙な色合いまで調整を重ねました。色調に加えて、食品にしっかりと色が定着するように安定性も考えなければなりません。お客様が要望された通りの鮮やかな色を生み出すまでには、実に2年以上もの歳月を要しました。
スーパーの陳列棚に並ぶその商品を見ると、理想の色を求めて奮闘した日々が今もありありとよみがえってきます。

研究部門 Bさん

お客様に信頼していただける
「色のスペシャリスト」になるのが目標です。

お客様や他部門の方と対話するためのコミュニケーション力に加えて、英語力の必要性も感じるこの頃。昨今は、海外で食品を製造・販売されるお客様も多く、色素に関する海外法規や使用実態などを調査する機会も増えており、新しい知識やスキルをどんどん身につけて、これからさらに成長していきたい。どんなお客様にも信頼していただける「色のスペシャリスト」になることが、目標です。

研究部門 Bさん

後輩へメッセージ

研究部門 Bさん

多くの場合、大学・大学院での研究テーマと仕事は直結しません。しかし教授や学生同士でディスカッションしたり、求める結果を得るにはどうしたらいいかを考えながら実験を繰り返した経験は、お客様や営業担当者、上司などと意見を交わし合いながら研究開発を進める現在の仕事で役立っています。
研究開発には、専門性だけでなく、幅広い知識が必要です。学生時代にこそ、さまざまなことに興味を持ち、たくさんの知識を蓄えてください。
食用色素の開発においては、いまだ克服できていない課題がたくさんあります。その分だけ挑戦しがいのある仕事です。