フレーバー研究室

部門紹介

多様なニーズや嗜好に対応した「おいしい香り・味」をデザインする。

食品のおいしさには、「香り」、「味」が大きな影響を及ぼします。
フレーバー研究室では香りと味を研究し、飲料や製菓、またレトルト食品や惣菜などのあらゆる加工食品に向けた食品香料及び調味料を開発することで、人々に食の歓びを届ける重要な役割を担っています。

食品の香りは何百もの香気成分から構成され、それらの味には多くのアミノ酸、有機酸、糖類などが関係しています。当社はこのような各種食品の香りを研究※し、業界屈指の分析力を用いて、食品の複雑な香りと味から、おいしさのキーとなる成分を追究しています。
また、最新の設備やバイオテクノロジーなどを活用し、果実・畜肉・乳原料などの素材から香りや旨味成分を抽出・加工することで、多様化するニーズに対応できる素材を開発しています。
さらに、香りや味の創造で重要な役割を務める「フレーバリスト」が、蓄積されたデータや自らの感性を活かして、必要な素材だけを選定、調合することで多彩な香りと味を創り出しています。また、日々様々な食品に接しながら感性を研き、たくさんの人々が「おいしい!」と笑顔になれる香料・調味料の開発を目指しています。
こうして作られた香りや味は、実際の食品に使用して初めてその効果を検証できます。当社にはゲル化剤・色素等の食品を構成する原料が豊富にあるため、これらと合わせることで、実際に口にする時に発現される香りや味を評価することができます。このような環境が整っている企業は業界でも類を見ず、当社の強みの一つです。

当社独自の高度な分析力、素材の収集力と加工技術、長年の知識・経験と科学的なデータに裏づけされた調合技術、幅広い食品原料を使った応用技術を持ちながら、食品香料・調味料の開発に挑戦しているからこそ、多様なニーズや嗜好に対応した「おいしい香り・味」をデザインすることができるのです。

※香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会で発表
(過去2年分)
○第60回大会(2016年)
「カンキツ品種‘はれひめ’及びその交配親品種の香気分析」
「モモ交雑品種‘ワッサー’及び関連品種の香気特性について」
○第61回大会(2017年)
「カンキツ品種‘あすみ’及びその交配親品種の香気成分」
「リンゴ品種‘きたろう’、‘こうたろう’及び交配親品種の香気成分」

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関連製品

食品香料

食品に香りを付与したり、香りを増強する目的で使用されるのが香料です。当研究室では、「より本物に近い味」を再現することに取り組んでいます。採れたての果実や市場で美味しいと評判の食品の香りを、高度な分析機器を用い、フレーバリストが作り上げています。柑橘、フルーツ、乳製品、嗜好品、インスタント食品、調理済み食品などあらゆる領域の香料をご用意しております。

調味料

砂糖・塩・酢・醤油・味噌など家庭で使用される調味料に加え、様々な調味料が加工食品に使用されています。
魚介・畜肉・野菜等を原料とし、抽出・加工された調味料は加工食品の風味付けに欠かせないものとなっています。
当研究室では食品の特徴的な風味や、配合による絶妙な味の創造に取り組み、さまざまな製品をラインアップしております。